2009年 09月 15日
Bluestone co./Japan Tour 2009 [2]
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It is a tour diary that Yoshihiro Ogasawara wrote. (Japanese Only) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【LIVE HOUSE enn】 石巻から松島に寄り休憩。松島に初めてきた泰三さんとマネージャーSは興味ありげにあちこちキョロキョロしています。取り敢えずは昼御飯でも食べることにしたのですが、観光地は高価な物ばかりですから、ややケチってみました。が失敗(笑)。 まあ、そんなことも有るだろうと諦めつつ松島見物へ。天気がいまいちだったので残念でしたが雄大な景色は相変わらず。 振り向き様は怖いのですが(笑) 気を取り直して仙台へ。このライブハウスは無茶苦茶私達に縁の有るところでして、ここなしには東北ツアーが組めない位重要な場所。しかもオーナーの加藤さんはドラマーでサボイのコピーバンドである『チャンネル兄弟』をやっていまして、過去に2回タイバンさせてもらっている、なにげに東北の星でもあります。 この写真からお分かりの通り、全くといっていいほどの仲良しでございます。 今回のスウィートはこれ! 激ウマなんすがね〜前回の生どら焼もかなりでしたがこれもたまらず腹一杯にも関わらず本番前に2個喰ってしまいました。毎回差し入れしてくれるのはSONIDO DEL VIENTOのキーボードであるおさとさん!センスいいす!あーざーす。んで、なぜ腹一杯かと申しますと、毎回恒例のこれ! 極!何回喰ってもうまいものはうまい! うまふじくいぞう さんです。 初優秀牛タンのマネージャーSは半笑いのまま次第に恍惚の表情を浮かべ、感動のあまり興奮し、値段をしってさらに興奮してましたわ。 さてライブはJOY STICKS(なんちゅーバンド名やねん)から始まり仲良しの齋藤亮プロジェクトwith SONIDO DEL VIENTO、フラストレーションのみなさんでした・毎回グレードアップしはるんよ!これが。困りますよ。ほんまに。 近々、このSONIDO DEL VIENTOが関西にてライブをしてくれます。シンセとケーナ(縦笛)を中心とした雰囲気の非常にあるフォルクローレと申しましょうか、ピンクフロイドと申しましょうか、そんなん。乞うご期待下さい。 ライブはいつも盛り上がってくれますから最後まで激しくやってしまいました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【横浜Thumbs up】 仙台を朝9時に出発し横浜にむけて走り出しました。仙台から数名を拉致して横浜に連行したかったのですが、作戦失敗。次回は必ず(笑)東北道〜首都高〜湾岸線と乗り継いで横浜に到着したのは2時半位でした。 利根川がいつもより広く感じてしまいました。しかも、昨日の牛タンの優秀さをマネージャーSは力強く語り、東北での出会いと熱い想いを語り、目は充血しキツネメになり瞳孔は開き、私をガン視し、それは大変でしたが、やはり昨日の牛タンはかなり感動したようで。 今回のツアーではクラブのオーナーやマネージャーさんとしっかり話し込むようにしていまして、まぁ、今後の作戦とでもいいましょうか〜を客観的な部分からとらえる努力をしているわけですが、意見がバラバラであり同じ部分で指摘されたりするのが興味深いものでした。私達にはもうあの忌まわしい(笑)バンドブームの時の連中のカッコをつけないのがかっこよいというカッコの付け方はないのですが、年々年を取るのでなんとかロックな雰囲気を保ちたいわけですが、今や無理なのか(笑)とか考えながら本番まで時間を潰し、優秀なシチリアレモン配合シャンプーとシチリアレモンとコラーゲン配合のコンディショナーで髪を洗い、強烈なシャワーで汗を流し準備完了! 今日のタイバンはTHUMBS UPのサウンドマンのミヨール三好(VO、G)、日本ギブソンコンテスト優勝の益子リョウマ&THE BULLHEADSから宅間タクニャ(B)、ROCKAMENCOからPONY(DS)という派手な顔ぶれ。全編ジミヘンをお届けしてくれました。しかも愛がありますわね。ジミヘンは私も死ぬほど好きなわけですが、愛がないとできません。優秀。 アリーナは寂しい感じでしたが(笑)2度のアンコールにお応えしました、が、まだまだ出来るくらいの体力はありましたが、今回はこれくらいでね。 横浜はやはり超都会なんで東北を回っていた時の癒され方はないので一瞬切なくなってしまいましたが、この街は私にとって地元と呼びたいくらいの街です。各地の特色溢れているそんな日本が好きなんだからね。 毎回STOVE'Sにての飲みなんすが、ここはほんまにわしが愛する場所だからね、ご飯も飲み物も優秀なんだよな〜雰囲気がね、爽やかだから過ごしやすいし、上品だし、ボリューム満天だし(笑)そんなこんなで結局朝まで遊んでしまいましたがな。帰りたくなくなる病気はかなり治りましたがね(笑) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【浜松窓枠】 さて、クリスとのツアーで異常な盛り上がりを魅せてくれた浜松にやって参りました!ここでは力強い味方がいつもついてくれます。地元FM HAROのロック向上委員会のボスである長谷川さん。 浜名湖と並んで2大名物のこの番組はかなり熱いロックがいつも時間一杯に繰り広げられております。一度聴いてみてくださいな! 今回はワンマンライブになっていますからやはり2部構成で御届けしてみました。毎回メニューを変えてのステージですが、かなり固まってきたようです。窓枠はステージも広く、サウンドもかなりいいのでばっちりのカタチのライブが出来ます。音響はあまり気にしないのですが、いいに越したこと無いので(笑)アメリカツアーをしたりするとそんなものは贅沢で、もっと大事なものが毎回鍛え上げられますから、国内ツアーはかなり楽に出来ます。ハウリングなければ問題なし!ってな感じです。今回はプッシュプッシュの感じでしたが、次回はなにか他の部分もアピールできるようにしますからね! 「来てくれてありがとう! 今日はありがとう!」と声をいただき本当に嬉しかったす。サボイの頃からのファンも来てくれるし、初めてのお客さんも来てくれました。ほんまにありがとう。必ずまた行くから待っていてくださいね! その後にロック向上委員会のアサミちゃんに先導してもらい地元の優秀なラーメン屋さん『三太』にいきました。 外のノボリが売りであろうと思い、ライブ後にお客さんがこっそり教えてくれた『浜松餃子優秀』に『ピリ辛つけ麺』をたいらげてやりましたわ。うまいす!あまりに旨かったので一曲歌ってやろうかと思いましたが、ピリ辛で汗が噴出!(笑) 浜松の街はゴミも少ないし、道は綺麗で、風俗の看板もみない清潔感溢れる街です。でもロック魂は確実に生きているロックタウンです!ロックを向上させようぜ! 私の大好きなアサミちゃん(笑)と長谷川師匠とのショット!これからもよろしく! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【中津川Majolica Django】 さて、ツアー最終日はロックの伝統と伝承に大きな使命感を持って毎年“エナロックフェスティバル”を開催している中津川音楽家協会の代表“加藤'BOSS'ボンゾ”率いるRUMBLIN' ROSEと地元若手メタル(とはいえ80年代メタル)のLONESOME CROWとのライブ。 浜松から約2時間半走って2時にロードイン。このクラブは初めてなんですが、なんだかいい雰囲気だわ。オープンマイク(ジャムセッション)、オールナイトイベント、地元バンドのライブがボチボチ行われている中津川の中心的なクラブです。 機材セッティングを済ませサウンドチェック。 今日も私の変態ペダルズは絶好調だぜい! 一旦ホテルに戻りゆっくりしてから、7時にまたクラブに戻りました。やっとるやっとる。若手メタルバンド!懐かしのなんのって。ミスタークローリー、キル ザ キング、なんかをしっかりと聴かせてくれましたがな!彼らは10月10日のエナロックフェスティバルでも逢えるから楽しみだ!(あまりにも真面目に観すぎて写真撮り忘れた、ゴメン)で、わたしの好きなRUMBLIN' ROSE登場。 バッドカンパニーやらグランドファンクやら、もうたまらん選曲でテンションアップですわ。なかでも、アレサ フランクリン バージョンのナチュラルウーマンはすんばらしかった!また、ご機嫌なサウンドを10月11日のエナロックフェスティバルで聴かせてくれるようなんで楽しみだわ。 最終日のBLUESTONE CO.の演奏は今回のベストなインプロビゼーションを展開できてやっていて気持ちよかったです。 今回はギター&ボーカルも数曲やらせていただきましたが、これからももっといい歌が歌えるように切磋琢磨しますわ。 さて、クラブでの打ち上げは沢山の友達と沢山の話が出来ましたよ。滅茶苦茶楽しいお食事会でしたわ。で記念撮影。 翌日、すでに泰三さんは待ち構えていたかのようにロビーでオッサンリングしながら、(新聞読みながら)昼御飯の段取りをまっておりました。うまい蕎麦屋を希望していたんで加藤BOSSがわざわざ隣街の照久庵までナビってくれまして、中津川音楽家協会美人代表と合流し非常に優秀な盛り蕎麦をいただきました!滅茶苦茶うまいですから!汁蕎麦も激ウマですから!うめぇ〜。 と、こんな具合でツアーは終わるわけです。 8月1日福岡のスミオガから始まった夏の全国縦断ツアーは約5300キロを走破して無事終わりました。 今回のツアーでお世話になった関係各位の皆様、地元のみんな、そしてライブに足を運んでくれたあなた、そしてなんだかの用事で来れずこのブログで我慢してくれたあなた。どうもありがとうげざいました!また、再度やりたいと思いますから、その時はよろしくです。楽しみにしてますから。また、このメンツでうかがいます!ほんまにありがと!ありがとうございました! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
by bluestone-company
| 2009-09-15 19:05
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